一級建築士の資格を持つ主婦が話す建築士というお仕事、資格試験合格へのアドバイス

私たちが生活していく上で、この世の中にはいろいろなルールがあります。ルールは法律できまっているのです。いろいろな法律がありますが、法律とは国で決められているもので、法律に違反するということは犯罪です。
「俺様が法律だ!」と豪語する親父の命令に逆らったとしても、家庭内トラブルで済みますが、「たかがスピード違反」だと思って車を飛ばしてしまうと、前科がついてしまうのです。
交通にまつわる法律は、「道路交通法」という法律で定められています。
他にしっかり認知されている法律として有名なところでは、刑法や民法があります。
では、現在日本の国のなかで、建築物を建てようとしたときに、好き勝手に
自由に建ててもよいと思われますか?
答えは、どこの街並みを見てもお分かりいただけると思いますが「NO」です。
かなり無秩序だと思われる下町や商店街でも、とてつもなく薄かったり高かったり、
極端に斜めむいたりしている建物は無いはずです。なぜなら建築物をつくるには、
「建築基準法」という国で決められたルールがあるからです。
しかし、建築基準法は、昭和25年に制定されたものです。それ以前の
古い建物の中には、ちょっと変わったものがあるかもしれませんね。
また例外として、建築基準法の規制のかからない地域や建物もありますので、
全部が全部というわけではないのですが。では、犬小屋を建てるのにも、
建築基準法を守らなければならないのか?という疑問にあたります。
答えはもちろん常識的に考えていただいて「NO」です。
小学生の工作で造っていただいても大丈夫です。
では、どれほどの大きさのものなら、自由に造ってよくて、どこから法律に
のっとって造らなければいけないのか。それが事細かに建築基準法に記載されて
いるのです。
近年、数々の震災や、新しいところでは耐震偽装という事件が起きて
しまいましたので、だいぶ建築基準法も有名になってしまいました。